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あるところに、しろくまとパンが大好きなイラストレーターがいました   ※当ブログ内に掲載されている許可表記のないすべての文章及びイラストの無断転載、転用を禁止します Twitter@tomokoshirokuma


by しろくま ともこ

手と絵の関係

http://fudeya.web.fc2.com/
↑現在、お世話になっている「丸山雄進堂」さんの企画展のHPです
動物をモチーフにした「動物カード」展
期間は4月2日から14日までです
日曜日はお休みですのでお気をつけ下さい
私はポストカード数点と箸置きと小皿を納品しております
参加作家さんが多数いらっしゃいますので、リンク先でご確認下さいませ

場所は長堀橋と日本橋の間にあります
御堂筋からだと、Appleのある道(東→西)をずーっと行って,
スーパーで右に曲がると左手にございます(ざっくりすぎ?)
(ちなみに歩ける距離は人それぞれ…
 その節は熊さんスイマセン。めっちゃ歩かせてしまいました。
 参考までに私は梅田から難波は歩ける距離だと思ってマス…)
詳細はHPでご確認下さいね
お店とギャラリーがあるのですが
お店ではたくさんの筆と和紙が販売されておりますよ〜
試し書きもさせていただけるので、ご購入を考えてる方は
ぜひ試されてみてはいかがでしょう??


先日、納品の時に少し店主さまとお話しをさせていただいたのですが
見ないふりをしていたコトや、曖昧にしてきたコトを
きちんと考えて、つたないながらも言葉にしてみようと思います。

途中の話しは飛ばしますが
便利だから、安いから、やり直せるからと流されている方が樂です。
(その時に失敗してもすぐ諦めれるのもそういうことだと思う。)
「何かを忘れてきてるんじゃないか、失ってるんじゃないか」という
欠けてるような感覚がずーっとあって、モヤモヤと沈殿してたのが
話してるうちにああ、きっとこのコトだったんだなと納得いったんです。
スっと納得できた時に、外が雨だったのにサァって晴天になって(キツネの嫁入りですね)
雨がキラキラしてて、それがたまらなく幻想的でした
何かに許されたような感覚というか、景色に救われるというか
表現する(言葉にする)のが難しくって今かなりもどかしいのですけども。
気持ちと景色がリンクするかのような瞬間って昔はいっぱいあったのに
ものすごい久しぶりで、それだけでたまらなく自分が満ちていくような。
それは例えば欲求に関係ないところがうまるような感覚とでもいうか。
本当はこういう瞬間って日々いっぱいあるはずなのに
それにすら気がついてなかった。忘れてた。気づかないふりをしていたのかも。
自分のすごく奥の方からずっと鈍くなってたんだなあと。
鈍くなることは、ある意味「防御反応」だったのかもしれませんが
鈍い方が樂だという生活に慣れてしまっていた。

今はここからはじめなければいけないので
自分を取り戻しづらいんだなということも実感しました
リハビリのような期間もいりそうですし。

心をこめる、ということを直結にできるのは人が手かけたものだけで
例えばそれが野菜だったりモノだったりするわけですが
モノを受けとったとき、それに心をこめられたかどうかは
受けとった人は本能でそれが“こめられたかいなか“がわかってしまう。
もしかしたらモノからよい波(ハ)のようなものがでているのかもしれない
その波のような“ゆらぎ”は手でないとこめれないもの。
宗教のような話しみたいですが、でもそれを抜きにしても
本当はみんなわかるでしょう??知ってても知らないフリをしているだけで。
小さい子どもなんかはモノから波が出てるって当然ってわかってるんじゃないかな。
言葉にできないから、目に見えないからしょうがないけれど。
感覚で知っている。
ということは“ゆらぎ”を受けとめる感度は適当に日々を生きてたら
どんどん鈍っていくということ。
そうでなくても大人になれば意識しなければ薄れてしまうもの
もちろん全部受けとってたら疲れるし、いい波が出てるものばかりじゃないから
鈍ることが順応っていうことある。


何かを伝えれるモノは自分の手だけなんだなあと思います
そのためには身体を悪いものにさらしたくないなと思うんです
見たくないTV、情報や、有機でないもの、電磁波だったり、
イヤな波がでてる人だったり、、機械で量産されたものだったり、
ファストフードや、添加物だったりと数えればきりがないけど
残念ながらそれらを全く排除して日常生活をするのが無理なのも事実。
一時期、デトックスが流行ったのもこれが理由なのかもしれません。

つたない上に簡潔に文をまとめれませんでしたが
感覚が鈍らないように日々を丁寧につむぎたいし
手と作品を直結させて作りたい。
大事な話しは会って出来れば手をそえて話しをしたい。





ながながーっと書いてしまいました
読んで下さった方、ありがとう
by shirokuma-pan | 2012-04-06 12:19 | 日記